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ゲームジャンルで使われるサブジャンルと意味について|むかキングブログ

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ゲームジャンルで使われるサブジャンルと意味について

1つのタイトルに含まれるゲームの内容が多様化し、例えばアクションゲームとして謳われるゲーム内にもアクション以外の要素が含まれる事は珍しくありません。

そんなジャンル内に含まれる別ジャンルの要素が追加あるいは含まれるケースのタイトルは今や珍しくなく、
例えばアクションゲームをプレイする中で

『コレって何のジャンルだっけ?』

なんて疑問を持つプレイヤーも少なくないでしょう。

ここでは各ジャンルから派生し、知名度を上げた事からサブジャンル化した一部を簡単に紹介します。

まあ、ゲームをプレイする上では気にする事が無い要素ではありますが、
新タイトルが発表された場合の参考にはなりますので、知っておいて損はないでしょう。

ではいきます。

各ジャンル内のサブジャンル

コンピューターゲーム内におけるもともとのジャンルはこのページである『ゲームジャンルで使われる略称の読み方と意味について その2』と先のページである『その1』に記載した

ACT・STG・RPG・ADV・SIM・SPG・RCG・PZL・TBL・音ゲー・OMB・ETC

の計12ジャンルであるが、その中の

ACT・STG・RPG・ADV・SIM・PZL

といった6つのジャンルにはサブジャンル(タイプ)が存在するので、簡単ながら説明する。

それぞれのサブジャンル名称の後に大本となるジャンル名を付け加えれば、よく耳にするジャンルとして判断できるだろう。

ACT(アクションゲーム)のサブジャンル

サブジャンル ゲーム内容
ドットイート 敵から逃れつつ画面上の回収物を集めるゲーム
プラットフォーム 真横から見た構成の画面で足場から足場に飛び移るゲーム
ベルトスクロール 進行方向から迫る敵を倒しつつ先に進むゲーム
対戦 複雑な操作を要しない対戦格闘ゲーム
対戦型格闘 コマンド入力などの複雑な操作を必要とする1対1の対戦ゲーム
クライム 悪い意味で過激なゲーム。年齢制限あり
ステルス 敵に見つからないように進めるゲーム。戦闘可の場合もあり
ハンティング 目標物・目的が明確であり、各ミッションを完遂するゲーム
エンドレスランナー 簡単には障害物競走。強制スクロールの中でゴールに向かう

STG(シューティングゲーム)のサブジャンル

サブジャンル ゲーム内容
スクロール 縦横の違いはあるが、強制スクロールの中で敵を撃ち落ち落とす
弾幕系 敵の弾幕が異様に多いスクロールシューティング
アクション ACT要素が非常に高いシューティングゲーム
ガン いわゆる射的ゲーム。銃を模した専用コントローラでプレイする
ファーストパーソン 3D空間内の銃撃戦が主。臨場感の高い一人称視点で行うゲーム
俗に呼ばれる『FPS』
サードパーソン 3D空間内の銃撃戦が主。常に武装や装飾品、
アクション要素を目で見て楽しむ事ができる三人称視点で行うゲーム
俗に呼ばれる『TPS』
フライト 3D空間内での空中戦が主。必然的に戦闘機が自機になりやすい

RPG(ロールプレイングゲーム)のサブジャンル

サブジャンル ゲーム内容
タイプ名無し コマンド形式で戦闘を行う一般的なRPG
(3D)ダンジョン 主に施設内や地下など、迷路状のマップを探索するゲーム
アクション ACT要素が非常に高いロールプレイングゲーム
ローグライク 一度の敗退で初めから(Lv1など)やり直しとなるゲーム

ADV(アドベンチャーゲーム)のサブジャンル

サブジャンル ゲーム内容
グラフィック 背景画が存在するコマンド形式アドベンチャー
サウンドノベル 小説を模したテキストアドベンチャー
名前の通りシチュエーションに合わせた音楽で盛り上げる
脱出 閉鎖された空間からの脱出だけを目的としたゲーム

SIM(シミュレーションゲーム)のサブジャンル

サブジャンル ゲーム内容
ウォー いわゆる戦略(侵略)シミュレーションゲーム
ターン制ストラテジー 決められた手数をプレイヤーと対戦相手が順番に交代で行うゲーム
リアルタイム
ストラテジー
ターンの概念が無く
プレイヤーと対戦相手が同時進行で進行を行うゲーム
タワーディフェンス リアルタイムストラテジーの一種だが、クリアまでの時間が短い
経営 都市・鉄道・遊園地から学校・ファミレス・コンビニなど
役人や支配人の立場で開発・運営を行うゲーム
育成 様々な分野の成長過程を楽しむゲーム
成長させる対象の一例は子供・自分・競走馬・スポーツチームなど
ミニスケープ 箱庭ゲームと呼ばれるもので、景観を楽しむゲーム
プレイヤーが一定の条件やモノを設定(設置)する事で
ゲーム内の世界が生活や発明、侵略などを繰り広げる
フライト
トレイン
ドライブ
ライディング
実在する職業における乗り物の操縦・操作を体感するゲーム
臨場感を増すためには専用のコントローラーが必要となる

PZL(パズルゲーム)のサブジャンル

サブジャンル ゲーム内容
アクション プレイヤーの意思とは別に行動するユニットがあるなど
リアルタイム性が含まれるゲーム
落ちもの 画面上部から下部に向けてピースが落下するゲーム
同ピースを一定以上くっつけたり並べたりする事で消去する
マッチ3 限られた枠内に様々なピースが存在し、主に回転操作を加える事で
3つ以上の同ピースを縦や横に並べる事で消去するゲーム
消去したピースによって空いた空間には上部からピースが足される
ペンシル 数独やロジックなど、本来は紙面を要したパズルゲームを
コンピューターゲーム化したもの

まとめ

サブジャンルの多くは当然ながら本ジャンルを踏まえたうえでサブ化するわけですが、
コンピューターゲームを初めてプレイした時代によってはシンプルなジャンルで認識する方も多い筈なので、
久々にゲームをする場合の人にとっては意味不明な作品紹介となっている場合も少なくない筈です。

なので、代表的な一例とはなりましたが上記のサブジャンルを知ってもらえれば、多少は

『ふ~ん、ナルホドねぇ…』

くらいの感想は持って頂けるでしょう。

少なくとも買った後に

『イメージと違っていたぁ!』

なんて事にはなり難くなるはずですので、
『コレって結局どういったゲーム?』
なんて疑問を感じた際の参考にして下さい。

 

むかキング

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【ゲームジャンルで使われる略表記の読み方と意味について その1】へ
(ACT・STG・RPG・ADV・SIM・SPGのそれぞれについて)

【ゲームジャンルで使われる略表記の読み方と意味について その2】へ
(RCG・PZL・FTG・TBL・音ゲー・OMB・ETC・複合ジャンル)

【ゲームジャンルで使われるサブジャンルと意味について】へ

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